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地球から見りゃ微生物が書いてるブログ

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株式会社テイクアップアームズ 代表取締役であり競馬本作家& ライターをしている竹内のブログ

BEST OF THE SUPER Jr.XVIII 2011/06/02 愛知・豊橋市総合体育館

BEST OF THE SUPER Jr.XVIII ~Bring it on!~
2011/06/02 18:00 愛知・豊橋市総合体育館
『現地観戦』

豊橋ということで現地まで観戦に行きました。
道を間違えて、一度静岡に入ってしまいましたが(笑)
BEST OF THE SUPER Jr.XVIII 2011/06/02 愛知・豊橋市総合体育館_e0207504_4303198.jpg



会場は満員、超満員でしたが
どうも僕らみたいなプロレスオタクと
全然プロレスを知らない人で分かれていたようで
温度差が人によって違ったような気がします。


第1試合30分1本勝負
獣神サンダー・ライガー
[08分06秒]空中胴締め落とし→体固め
佐々木大輔

佐々木選手はライガーとのシングルが嬉しいでしょうね。
何だか嬉しそうに試合をしていた印象でした。
佐々木選手のトペで客席まで突っ込んでいったシーンは
冷静に考えると昔の1試合目ではあり得ない光景でしたね(笑)


第2試合30分1本勝負
金本 浩二
[08分11秒]アンクルホールド
TJP

金本アニキへのコールがあまりない。
というか歓迎ムードがあまりない。
むしろTJPを嫌みのように応援する声があった。
やはり、全日本のVMの件の飛び火か?という印象でした。
確かに金本選手は全日参戦時はVMで試合もしてますし
(生観戦しました)
最近の発言を見ると全日移籍するのか?というような
全日寄りなコメントもあったりしましたので、
コアなファンからすると・・・だったかもしれません。


第3試合30分1本勝負
フジタ“Jr”ハヤト
[10分43秒]クロイツ・ラス
ケニー・オメガ

プロレス初心者っぽい人でも「おおー」の連続、
プロレスラーって凄いよねという試合を
新日の大会で新日以外の選手がしたという印象です。
ハヤトの蹴りの音が響き渡り、ケニーのパワーが
会場に伝わる良い試合でした。


第4試合30分1本勝負
タイガーマスク
[08分27秒]リバースダブルアームバー
邪道

盛り上がったのが、タイガーの入場と
邪道の攻撃時のみ・・・だった気がします。
会場で体感するタイガーの不人気。
試合自体は良かったと思いますが、ここまで試合中に
シーーーンとしているのはなぁ・・・。
ただ、これはギャップだと思うんですよ。
タイガーマスクというキャラと試合のギャップですね。
面食らうんです、仕方ないでしょう(笑)



第5試合30分1本勝負
飯伏幸太
[07分28秒]ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め
マスカラ・ドラダ

ドラダがロープを歩いて、即座に若手の三上選手に
なにやら指示、するとすぐに三上と高橋がロープを締め直し。
いやープロだなと思いました、フィットしなかったのでしょうね。
そういうチェックも兼ねてのパフォーマンス、いや、プロだわ。
試合は飯伏がバスケットゴール付近からのケブラーダで
会場をどよめかせてくれました。
そして飯伏の初勝利、ここから巻き返すか!?



第6試合30分1本勝負
田口 隆祐
[11分29秒]外道クラッチ
外道

邪道らしいシングルが生で見れて満足です。
良い意味でプロレス全快、これぞプロレスの面白さ
という感じもしました。
ただ試合後のこのコメント。
外道「田口、開幕3連勝だって? 4つ目はねぇよ。なんでかわかるか? 相手が俺だからだ、コノヤロー!
試合前に言うならまだしも、試合後に言うと意味がわからない(笑)


第7試合30分1本勝負
KUSHIDA
[02分47秒]飛び込み式エビ固め
ザ・グレート・サスケ

サスケは肋骨の怪我なのかテーピングぐるぐる巻きで登場。
この時点で少し嫌な予感がしたのですが、生サスケに
感動してポーーっとしていたら・・・3分足らずで試合終了(泣)
生サスケを堪能できずにとても残念でした。
そして不安なのが、怪我をして満足な試合ができないのに、
この先、同じような試合で勝ち進んでいってしまい、
決勝Tまで進出してグダグダになっていくことです。
プロレスというのは筋書きがあるようでリアルなドラマ。
この手の怪我が起こると、一気にぐだることが少なくないので、
この先の試合結果が非常に不安です・・・。

BEST OF THE SUPER Jr.XVIII 2011/06/02 愛知・豊橋市総合体育館_e0207504_4313953.jpg





第8試合30分1本勝負
プリンス・デヴィット
[09分45秒]ブラディサンデー→片エビ固め
タイチ

タイチの番狂わせを期待していたのですが・・・。
ただ、TAKAがセコンドについていたことで、
きりきり舞いするデヴィとタイチ&TAKAの悪賢さが
凄く面白い試合でした。
私はタイチコールをしていたのですが、結構そういう声が多く、
タイチコールが増えてくると、タイチとTAKAが
にやにやして目を合わせていたのが良かった(笑)

ただ、私の裏本命だったタイチはここで脱落、残念だ。
大体、この大会でまだブラックメフィスト出してないよな?


第9試合30分1本勝負
井上 亘
天山 広吉
棚橋 弘至
[17分08秒]昇天・改→片エビ固め
本間 朋晃
中西 学
後藤 洋央紀

メインはヘビーの6人タッグ。
終始後藤の蹴りで観客がどよめいてました。
そう、後藤の蹴りって凄い迫力と音なのですが
なぜか蹴りといえば後藤とは誰も思ってない。
でも会場へ行くと凄いと気がつく・・・って
そういうところでも損してるのかな?
試合は後藤が井上からフォールを取りましたが、
実はこの試合、中盤の後藤と棚橋の前哨戦よりも
終盤の後藤と井上の攻防が凄く良かったし沸いた!!

井上のスピアー→後藤がキチンシンクで潰す
後藤のジャーマン→井上が回転して切り返し
井上のジャーマン→井上の串刺しのスピアー
(これがすさまじい音で響めく)
後藤のラリアート→昇天改で終わり。

この流れが速くて迫力があって良かったです。

ちなみに、自分は井上選手が好きなのですが、
試合前に入り口におられたので、

俺「井上さん、シングル獲ってくださいね!」
井上選手「はい!ありがとうございます」
俺「ずっと待ってますよ!!」
井上選手「ありがとう!!」

という感じで少しお話できました。

何というか、天山選手がG1を獲ったときや
中西選手のIWGPもそうなんですけど、
プロレスってやっぱり這い上がりきった瞬間の
ファンの暖かい声って醍醐味だと思うんです。

井上選手もそういう感動を与えられる選手だと思うんですよね。
by head-and-hand | 2011-06-03 03:37 | プロレス

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