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地球から見りゃ微生物が書いてるブログ

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株式会社テイクアップアームズ 代表取締役であり競馬本作家& ライターをしている竹内のブログ

「冷温停止状態」達成はまた言葉遊びか?

「冷温停止状態」達成
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000079-jij-soci

格納容器に穴が空いて、中身がだだ漏れで海に流れて
魚のセシウムは高くなり、土地も相当にやられている、
そんな中、中身が空っぽになって「冷温停止達成」って
まさに3月の段階から、そういうことにするんじゃないの?と
あざ笑われていたことをそのままやる野田政権。

考えてみると、「ただちに」事件もありましたし
「事故」を「事象」と言って、何となく危険じゃないように言ったり
「老朽化での問題」は「高経年化の問題」と言い換える。

高濃度汚染水を低濃度汚染水と言い、それが流石に
問題になってくると滞留水として誤魔化した。

今回の冷温停止だって、原発が健全な状態で
安全であることが前提で使われる言葉なのではないでしょうか?

こういう国や東電の言葉遊びに騙されるというか、
騙されたいと思う人が日本に沢山いて当然なんですよ。

だって危険だと思いたくないでしょう?

福島の人達の中には、安全だ大丈夫だ風評だと言って
どんどんアピールしていたのが、最近になってようやく
国に「安全じゃないじゃないか!!」と言い出してくれましたが
当事者の地域の方々でも、最近までそうだったわけですからね・・・。


そして今、東電は
『原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。
したがって東電は除染に責任をもたない。』
という主張をし始めています。


この理論が通るなら北斗の拳の世界ばりに
何をやってもいいことになりますよ。

ほんと、政治家や東電の頭の中が冷温停止してんじゃないの?
って感じがしますけどね。


by head-and-hand | 2011-12-17 00:16 | 日記

by 博徒TY