2012年 03月 04日
新日40周年 素晴らしきメインイベント
新日40周年記念大会をPPV観戦
ハッキリ言えば対戦カードが悪く
メインの"レインメーカー"岡田と"スターダストジーニアス内藤"の
20代同士のメインイベント一発勝負の印象だった。
岡田は2月に王者棚橋からまさかの勝利をもぎ取り
ファンを驚かせたが、試合中に明らかに成長していく様や
試合終盤のスケールの大きい技と、最後の必殺技レインメーカーが
決まるまでの攻防が素晴らしかった。
棚橋のスリングブレイドとレインメーカーの攻防で
最後は棚橋がレインメーカーで一回転して吹っ飛ぶという
素晴らしい負けっぷりで、岡田を素晴らしく見せたのだと思ったし
それをブログでも絶賛した記憶があります。
で、今回はどうなるのか。
内藤哲也は天才と言われるがキャリアが短いですし
岡田を引っ張れるのか?という不安や、それ以前の問題で
岡田は本当に棚橋のお陰で素晴らしかったのか?という
ぬぐいきれない疑問を抱えたまま試合をみました。
結果的に言えば、試合中盤のハイスパートの攻防の中で
内藤のジャーマン、ドラゴンスープレックスがあり、その後の
技の応酬は凄まじかった。
岡田のジャーマンと見せかけてレインメーカー
⇒内藤がかわして丸め込み
内藤の飛びつき高角度回転エビ固め
⇒岡田が避けてレインメーカー
⇒内藤が避けて得意のフライングエルボー
⇒岡田が避けてレインメーカー、内藤一回転して脳天からマットへ
この攻防は棚橋と岡田が見せた最後の攻防と互角か
それ以上の凄さがあったと思います。
はっきり言えば岡田の棚橋戦はフロックではなかったと理解できたし
内藤の実力も高いということを再確認できました。
今後、もしかすると「受け」が悪いという点で
永田や真壁と試合をしてしまったときに、
レインメーカーの迫力が薄れるかもしれませんし、
その技以上にインパクトのあるツームストンを
受けれないかも知れません(とくに真壁は首が悪いので)
が、考えてみると・・・
岡田の代名詞である高身長から繰り出される
迫力満点の「ジャーマンスープレックス」は
未だ封印したままですから、問題無いのかもしれませんし
これだけの試合をして、24歳が余裕の表情と風格を見せた上で
まだ引き出しが残っているというのは驚異です。
内藤の顔が歪み、岡田の顔がまるで
悪魔のようになっているレインメーカーの瞬間。
帰国後しばらくはしょっぱい技でしたが、高速で進化した。
金の雨を降らすレインメーカーの入退場時に金が降る演出付き。
試合後のインタビューは大歓声の中でしたが、それに対して
「気がつくのが遅い、俺は本物だろ!」
とお客の意識を一喝。
広報担当のようになっている外道も
「ドームでブーイングしていた馬鹿どももようやく気がついてきたな!」
とアピール。
まだまだ進化の止まらない岡田に大注目しています。
さて、この試合は40周年ということもあって
リングアナウンスをケロちゃんこと田中リングアナがしたのですが
あの声と前口上は健在で感動してしまった。
もちろん40周年だからということだけで
今後もっていわれたら困るが・・・記念ならね、賛否両論あると思いますが。
また、リングサイド最前列に「ますだおかだ」の方の岡田が座っており
その岡田の前で場外乱闘になった時に、一々岡田の口が
「わぁお」「やばいやばい」「あかんあかん」と動いていたことと、
なぜかやられている内藤がその岡田の手を暫く握って離さないという
意味不明のシーンがあり、その部分だけは失笑してしまった(笑)
地上派でもそのうち放送するでしょうから
それを見る人はどうぞお楽しみに(笑)
去年までは、プロレスを見たことが無い人にオススメする試合は
アポロ55とゴールデンラバーズの試合だったりしましたが、
今年はもう岡田VS棚橋 岡田VS内藤 の2試合になりました。
これが今現在のストロングスタイルなのかもしれませんね。
ハッキリ言えば対戦カードが悪く
メインの"レインメーカー"岡田と"スターダストジーニアス内藤"の
20代同士のメインイベント一発勝負の印象だった。
岡田は2月に王者棚橋からまさかの勝利をもぎ取り
ファンを驚かせたが、試合中に明らかに成長していく様や
試合終盤のスケールの大きい技と、最後の必殺技レインメーカーが
決まるまでの攻防が素晴らしかった。
棚橋のスリングブレイドとレインメーカーの攻防で
最後は棚橋がレインメーカーで一回転して吹っ飛ぶという
素晴らしい負けっぷりで、岡田を素晴らしく見せたのだと思ったし
それをブログでも絶賛した記憶があります。
で、今回はどうなるのか。
内藤哲也は天才と言われるがキャリアが短いですし
岡田を引っ張れるのか?という不安や、それ以前の問題で
岡田は本当に棚橋のお陰で素晴らしかったのか?という
ぬぐいきれない疑問を抱えたまま試合をみました。
結果的に言えば、試合中盤のハイスパートの攻防の中で
内藤のジャーマン、ドラゴンスープレックスがあり、その後の
技の応酬は凄まじかった。
岡田のジャーマンと見せかけてレインメーカー
⇒内藤がかわして丸め込み
内藤の飛びつき高角度回転エビ固め
⇒岡田が避けてレインメーカー
⇒内藤が避けて得意のフライングエルボー
⇒岡田が避けてレインメーカー、内藤一回転して脳天からマットへ
この攻防は棚橋と岡田が見せた最後の攻防と互角か
それ以上の凄さがあったと思います。
はっきり言えば岡田の棚橋戦はフロックではなかったと理解できたし
内藤の実力も高いということを再確認できました。
今後、もしかすると「受け」が悪いという点で
永田や真壁と試合をしてしまったときに、
レインメーカーの迫力が薄れるかもしれませんし、
その技以上にインパクトのあるツームストンを
受けれないかも知れません(とくに真壁は首が悪いので)
が、考えてみると・・・
岡田の代名詞である高身長から繰り出される
迫力満点の「ジャーマンスープレックス」は
未だ封印したままですから、問題無いのかもしれませんし
これだけの試合をして、24歳が余裕の表情と風格を見せた上で
まだ引き出しが残っているというのは驚異です。
内藤の顔が歪み、岡田の顔がまるで
悪魔のようになっているレインメーカーの瞬間。
帰国後しばらくはしょっぱい技でしたが、高速で進化した。
金の雨を降らすレインメーカーの入退場時に金が降る演出付き。
試合後のインタビューは大歓声の中でしたが、それに対して
「気がつくのが遅い、俺は本物だろ!」
とお客の意識を一喝。
広報担当のようになっている外道も
「ドームでブーイングしていた馬鹿どももようやく気がついてきたな!」
とアピール。
まだまだ進化の止まらない岡田に大注目しています。
さて、この試合は40周年ということもあって
リングアナウンスをケロちゃんこと田中リングアナがしたのですが
あの声と前口上は健在で感動してしまった。
もちろん40周年だからということだけで
今後もっていわれたら困るが・・・記念ならね、賛否両論あると思いますが。
また、リングサイド最前列に「ますだおかだ」の方の岡田が座っており
その岡田の前で場外乱闘になった時に、一々岡田の口が
「わぁお」「やばいやばい」「あかんあかん」と動いていたことと、
なぜかやられている内藤がその岡田の手を暫く握って離さないという
意味不明のシーンがあり、その部分だけは失笑してしまった(笑)
地上派でもそのうち放送するでしょうから
それを見る人はどうぞお楽しみに(笑)
去年までは、プロレスを見たことが無い人にオススメする試合は
アポロ55とゴールデンラバーズの試合だったりしましたが、
今年はもう岡田VS棚橋 岡田VS内藤 の2試合になりました。
これが今現在のストロングスタイルなのかもしれませんね。
by head-and-hand
| 2012-03-04 23:19
| プロレス