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地球から見りゃ微生物が書いてるブログ

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株式会社テイクアップアームズ 代表取締役であり競馬本作家& ライターをしている竹内のブログ

阪神大震災から18年

阪神大震災から18年

自分が14歳の時ですから、
まだ鼻垂して遊んでた時ですよ。

明け方、名古屋でも揺れを感じました。

ベッドで寝てた自分はそれで飛び起きたのですが、
どういうわけか「遠くて大きな地震があったのかな?」
と頭を過ぎったのです。

これ、その後の人生で出会った人の多くが
「そうそう、そう思った」と言うので、
もしかすると、何か人間にはそういう力が
あるのかな?と思うんですよ。

さて、その後ですが
TVをつけても、大きな地震が関西であったよ、
という報道ぐらいで、特にそれほど心配するような
ことでもなさそうな雰囲気でした。

ただ、それって被災の中心部が壊滅状態で
情報が入ってないだけだったんですよね。

徐々に情報が入ってきて、
中階が潰れて短くなったビルとか、
爆撃でもされたように思えてしまう炎と煙。

それにぶっ倒れた高速道路。

うちの祖母がそれを見て
「戦争の時みたいだ」と呟きました。

僕の人生の中で、衝撃を最初に受けたのは
この日だったかもしれません。

湾岸戦争も驚きましたが、まだ小4ですから
戦争ってのがどういうものか、しっかりと
認識してませんでしたからね。

その次が911テロで、その次が311の
東日本大震災。

だから、なんとなく1が並ぶ日付けって
嫌だなぁと思ってしまうのです。

阪神大震災も117ですしね。

規模的には少し小さいですが、
911には東海豪雨もありました。

私が水没しながら錦から逃げた日です。

当時なけなしの金で買った、
アルフレッドバニスターの革靴が
一夜で終わってしまったことも覚えています。

まぁ、そんなことはどうでもいいのですが
本当に震えるような事って、人生で何度も無いと
思ってましたけど、普通に定期的にあるんですよね。

自分が今32歳ですから、
まだまだそういうことがあるんだろうなぁと
考えると嫌になりますね。

ただまぁ、楽しいことも沢山ありますし
生まれてから今まで、家庭の形態は
何度か変わってますが、32年間ともに
喧嘩はあるが仲の良い環境にいさせてもらってます。

楽しいことがなければ、本当にしんどいでしょうけど
そうではないですからね。

望んで無いかもしれないですが、
死んでしまった人の分も楽しんで
人間が生きるのが正解だと思います。

あと、辛いから死のうとしている人も、
楽しいことも絶対あるわけですから。

「いやぁ、辛いことしかない」

なんて言う人もいるかと思いますけど、
それなら「今は将来の楽しみを定期預金してあるだけ」
と思って頑張ってください。

利子ついて返ってきますから。

もちろん、キレイ事ではなくて
・・・シビアなことを書くと、
その楽しみを預金した銀行が潰れてしまう
場合もありますが・・・。


by head-and-hand | 2013-01-17 06:43 | 日記

by 博徒TY