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地球から見りゃ微生物が書いてるブログ

headahand.exblog.jp

株式会社テイクアップアームズ 代表取締役であり競馬本作家& ライターをしている竹内のブログ

果てに

先月、2ちゃんねるで情報流出事件があったことは
多くのニュースサイトで報道されているので
ご存じの方が多いのではないかと思います。

2ちゃんねるビューアを有料で利用していた人の
個人名やカード番号だけでなく、書き込んでいた内容までが
流出してしまったために、ごく普通に利用していた人はもちろん
匿名で誹謗中傷をすることに人生をかけているような人も
特定されてしまうという事態が起きてしまいました。

私が2ちゃんねるを見ていた頃というのは
愛ある罵倒が飛び交い、ネタが飛び交い
用語が生まれたり、祭りがあったりなどと
面白い場という印象でしたが、現在の2ちゃんねるは
有益な情報も多いとはいえ、徐々に嫌儲/嫌韓/誹謗中傷が増え
ただ日常に不満がある人のはけ口になりつつあります。

また、SNSが発展したことでTwitter(これもバカッターにしてしまう人がいますが)や
mixiやFacebookなど、徐々に責任のある程度あるネットコミュニティや
実名でのコミュニティが発展している中で、匿名でのコミュニティの場であった
2ちゃんねるという巨大サイトの中身が面白くなく不快になっていくことで
匿名にこだわらない人が移動していき、徐々に過疎化している印象です。

さて、そんな2ちゃんねるの情報流出事件に関してですが
「匿名だと思っていたから誹謗中傷をしてたのにどうしてくれる!」
なんて言う人達もいるようです。

・・・そんな発想の人達、匿名だからどうこうではなくて
リアル社会でもろくな人はいないでしょう。

顔が割れなければ何をしてもよいなんて思想なんですから
危険極まりないとしか言えません。

そんな人達が自分たちを正義だと思い込んで
他人を攻撃するのですから、カルト宗教と変わらないです。

もちろん2ちゃんねるに関していえば
そんな人は増えたと行っても全体の数%だと思いますし
今回の件では、普通にお金を払ってコンテンツとして
2ちゃんねるを利用して普通に趣味のことを書いていた人や
少々アブノーマルな話を書いていた人は完全なる被害者です。

でも、誹謗中傷に人生をかけていたような人達は
これは大きな罰が下ったと考えるしかないですし、
今回の事件で、ネット上の匿名とは『匿名というハンドルネーム』なだけで
本当は実名で責任が伴っているということを理解できる
良い機会になったのではないかと思います。

私も本を出したりなんかしていると
どうしても誹謗中傷をする人達がいますし、
10対0の喧嘩になって、必死に説明をし時には説教をし
やっと理解したと思ったら、全く違う内容にしてネット上で
誹謗中傷をされるなんてこともあります。

「匿名じゃないんだから、覚悟してやらないとダメですよ」

と言っても理解できないような人なので
仕方ないのかもしれませんが・・・

とても様々な人が誹謗中傷の本人特定ができる範囲で
しようとしている人がいます。

私も、知り合いが簡単に調査できるとのことなので
アドレスなどから調べてもらう予定ですが、
実名で住所や連絡先も晒した状態で
事実無根の誹謗中傷などをしている状態に
今現在なってしまっている人は沢山いるわけですから
それは誰でもどの個人でもどの企業でもやることでしょう。

それぐらいのリスクがあることをしていたという
前例がはっきりわかるほうがいいので、
それなりの厳しい措置を誰でもする方がいいでしょうね。

人を傷つけるということは、
自分が何倍も傷つく可能性があるということは
忘れずに生きていたいですね。

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by head-and-hand | 2013-09-08 00:08 | 日記

by 博徒TY